こんにちは、トモです。
現在、組み込みエンジニア2年目で車載システム開発に携わっています。
こう言われると、「昔からプログラミングとかコンピュータとか触ってたんだね。」と思われるかもしれませんが…
就職するまで簡単なプログラミングをやってみた程度でした。
もちろんパソコンなんて作ったことはありませんw
入社してから、パソコンの仕組みを簡単に学んだのですが、座学ではなかなかイメージがつかないんですよね。
CPUとかメモリがどうこう...って言われてもなぁって感じです。
じゃあ作ってみればいいじゃんってことで、はじめて自作PCを作成しました!
ということで、今回は、自作PCを作成するまでの流れを4回に分けて解説します!
この記事は以下の人を対象にしています。
- 自作PCのでデメリット、メリットを知りたい人
- IT初心者で、CPU? メモリ? ストレージ? なにそれな人
- 自作PC作ってみたいけど失敗が怖い人
初心者の人でも自作PCを絶対作れるようにわかりやすく噛み砕いて説明します!!
今回は、自作PCのデメリット、メリットについてです。
自作PCのデメリット
作成に知識が必要
自作PCを作成するには、PCパーツの知識が不可欠です。
次回記事でも、説明しますが自作PCでは用途に合わせたパーツ選びを行う必要があります。
ここで質問です。
「かんたんな書類作成や、ネットサーフィンをする目的のために最適なCPUを選ぶことが出来ますか?」
ちんぷんかんぷんだよっ!って人は、作るのに苦労するかもしれません。。。
でも、大丈夫です!次回、目的別のパーツ選びについても説明しますので、安心してください。
大事なのは、必要なパーツの性能をググれる力です。そして、目的にあったパーツを選定すること。これは、パーツを調べていくうちに徐々に身についてきますよ。
時間と手間がかかる
自作PCは、作成まで時間と手間がかかります。
一般的にPCを手に入れるには、以下の3つがあります。
- 家電量販店で販売されているPCを購入する
- BTO PCを購入する
- パーツを個別で揃えて自作する(自作PC)
BTO ( Build To Order ) PCは、受注生産のことです。
市販の完成品パソコンと比べて、各パーツを要望に応じて自由にカスタマイズ出来るのが魅力です。
下に行くほど、時間と手間がかかってきます。
自作PCは、自由度がある分、時間と手間が余計にかかってしまいます。
すぐに使えるパソコンが欲しい人は、完成品を買った方が良いです。
お金が余計にかかることもある
自作PCって安く出来るんでしょ?と思われるかもしれませんが、意外とお金がかかります。
PCパーツは時期によって値段が変動しますし、故障すれば自分でパーツを買い換えなければいけません。
当然、PCメーカーの保証もついていないので故障の際は各パーツのメーカへの問い合わせが必要になり大変手間です。
この点でも、PCがただ使えれば良いという方にはあまり向いていません。
自作PCのメリット
デメリットばかり話しましたが、当然、自分でPCを作るメリットはあります。
主に次の3点です。
うまくやれば安くて高性能なPCが手に入る
デメリットでお金かかるっていったやん!と突っ込まれそうですがw
パーツは時期によって値段が変わります。
また、販売店によっても値段が違います。
型落ちのパーツなども値段が下がります。
そのため、価格ドットコムなどで格安のパーツを揃えていけば、高性能のPCを安価に手に入れることは可能です。
パーツの選定に時間と手間をかけれるのであれば、良いメリットになるでしょう。
カスタマイズできる
自作PCの醍醐味はカスタマイズできるところです。
市販のPCって、メーカーがパーツを組み合わせてくれています。
なので手間はかからない分、最新のパーツが搭載された新機種が発売されるまでラグがあったりします。
自作PCなら、新しいパーツが出ればそこだけ買い換えることができます。
そのため、気になるパーツをすぐに取り付けることができるってわけです。
新しいものをすぐ試したい!って人にはうってつけなんですね。
パソコンの仕組みの勉強になる(重要)
正直、僕が自作PCを作ろうと思ったきっかけはこれです。
自分で作っちゃえば、パソコンの仕組みとかわかるんじゃない?と思ったからですね。
自作PCを作り終えた今、やはりこの考えは間違えていませんでした。
やはり、実際にパーツを選んで、組み合わせてみるとパソコンの仕組みが理解しやすくなります。
「これが、CPUか小さいんだな…」
「メモリってこうやって取り付けるのか…」
「ストレージって何種類かあるんだ…」
「配線に意外と手間取るな…」
試行錯誤しながら、組み立てることで、パソコンの仕組みが身に付きます。
まとめ【自作PCに挑戦しよう!】
今回は、自作PCを作るデメリット、メリットについて解説しました。
まとめると、
作成に知識が必要
時間と手間がかかる
お金が余計にかかることもある
うまくやれば安くて高性能なPCが手に入る
カスタマイズができる
パソコンの仕組みの勉強になる(重要)
次回は、PCのパーツについて最低限押さえておきたい事項をまとめます。
第2回記事更新しました!